台湾の当局は、ファイザーの12-17歳の子供に対する二回目の接種を延期する決定をしています(『Taiwan halts 2nd-dose BioNTech vaccinations for ages 12-17 amid concerns of myocarditis』Taiwan News, 2021/11/10)。
これは、一回目よりも二回目の接種で10倍の心筋炎を引き起こすことが明らかになったことを受けています。
米国ワクチン有害事象システム(VAERS)では、すでに心筋炎の発症は1,000例を軽く超えていますが、その大半は16歳以上の思春期の子供です(Use of mRNA COVID-19 Vaccine After Reports of Myocarditis Among Vaccine Recipients: Update from the Advisory Committee on Immunization Practices — United States, June 2021. MMWR Morb Mortal Wkly Rep. 2021 Jul 9; 70(27): 977–982)。
CDC(米国疾病管理予防センター)は、2021年7月にファイザーの遺伝子ワクチン接種後に14名の12-17歳の子供が死亡したことを発表しています(『COVID-19 Vaccine Safety in Adolescents Aged 12–17 Years — United States, December 14, 2020–July 16, 2021』 MMWR Morb Mortal Wkly Rep. 2021 Aug 6; 70(31): 1053–1058)。
その内訳は、肺塞栓、脳内出血、自殺、原因不明の心停止などでした(『Review Examines Safety of COVID-19 Vaccine in Adolescents』 AAFP , August 19, 2021)。
ちなみに、米国ワクチン有害事象システム(VAERS)の30年間で、12-17歳の子供がワクチン接種後に脳内出血で死亡した事例は一例もありません。
このエビデンスが出ても、ファイザーも米国当局も回答なし(因果関係は不明)のままです。
日本はさらに5-11歳の子供に対しても、遺伝子ワクチンの緊急使用をまもなく承認します。
有害事象が発生した場合(確実に発生します)に、隠蔽せずに台湾のように一時的にでも接種をストップできるのでしょうか?
子供のいる家庭に一律10万円配る(ベーシック・インカムという奴隷社会の予行練習)よりも、遺伝子ワクチンの接種を中止する方が、よほど経済効果が高いでしょう(^_−)−☆。
子供が深刻な病気に陥った場合は、10万円で済む問題ではありません。