新型コロナ感染の佳境となる2021年に入って病院での看護師不足が指摘されるようになりました(‘Nursing Is in Crisis’: Staff Shortages Put Patients at Risk. NYT, Aug. 23, 2021)。
2021年10月11日のUSA Todayのopinion欄に、「全米で深刻な看護師不足は、職場環境の悪化が原因」とする記事が掲載されています(This piece expresses the views of its author(s), separate from those of this publication. ‘Treat us better’: Nurses flee hospital jobs because working conditions aren’t safe. USA TODAY, Oct. 11, 2021) 。
病院の職場環境の劣化は、今に始まったことではありません。
日本でも拙著『患者見殺し・医療改革のペテン(2004)』でお伝えしたように、すでに20年以上前から医療費削減政策による一般の医療現場の環境の悪化が進んでいました。
それでは、なぜ今年になって看護師の不足が顕著になったのでしょうか?
2021年9月17日には、インディアナ大学病院(Indiana University Health)で、125人の医療従事者が強制ワクチンに反対して辞職したことが報道されています(『125 unvaccinated employees leave IU Health』 Becker’s Hospital Review, September 17th, 2021)。
2021年10月4日には、ニューヨークの病院(New Hyde Park, N.Y.-based Northwell Health)で、1,400人の医療従事者が強制ワクチンに反対して辞職したことが報道されます(『1,400 unvaccinated workers leave Northwell Health』 Becker’s Hospital Review, October 4th, 2021)。
2021年10月5日には、デトロイトの病院(Henry Ford Health System)で、400人の医療従事者が強制ワクチンに反対して辞職したことが報道されました(『400 Henry Ford Health employees quit over COVID-19 vaccine mandate; 92% fully vaccinated』 Detroit Free Press, October 5, 2021)。
米国健康保険システムのひとつである健康維持機構で最大の組織であるカイザーパーマネンテ(Kaiser Permanente)は、2,200人の強制遺伝子ワクチンに反対する医療従事者に対して給料の未払いを行なって恫喝しています(『Kaiser suspends 2,200 unvaccinated employees』 Hospital Review, October 6th, 2021)。
これはほんの数例に過ぎませんが、強制遺伝子ワクチンに反対することで看護師などの医療従事者が離職せざるを得ない状況になっているのです。
従って、現在の医療施設の看護師やスタッフの不足は、強制遺伝子ワクチンが直接の原因なのです。
マスコミも権力者のナレーションに沿っているうちに精神異常が生じていることが今回もよく分かりますね(^_−)−☆。