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『遺伝子ワクチンのQC:副作用の出る人と出ない人』

 

遺伝子ワクチンで副作用の出る人と出ない人について、過去記事でお伝えした内容と別の問題を今回は取り上げたいと思います(詳しくは次作にご期待ください(^_−)−☆)。

 

 

 

ワクチンの製造過程の杜撰さは、拙著『ウイルスは存在しない』下巻でお伝えしました。

 

ワクチンや医薬品の品質管理(Quality control (QC))は、個々の商品ごと(ワクチンの場合は個々のバイアル)ではなく、個々の商品に分ける前のバッチ(batch)のレベルでしか行われていません。

 

個々の商品の品質を解析するには、シールを剥がしたりするなどのコストと手間がかかるからです。したがって、今回の遺伝子ワクチンの場合も、本当に中身に何が入っているのかを調べるには、バイアルを自分で調べる以外にないのです(Improving Biopharmaceutical Safety through Verification-Based Quality Control. Trends Biotechnol. 2017;35(12):1140–1155)。

 

ワクチン接種時にもエラーが発生します。特にファイザーのものは、マイナス70度保管です。これを解凍して、現場で薄めて注射器で用意します。したがって、中身に濃度の差が出るのは当然です。

 

ファイザーの遺伝子ワクチンは、アナフィラキシー反応が頻繁に起こりますが、同じ人物が一回目のショットでアナフィラキシーを起こしたにも関わらず、二回目のショットではなかったという不思議な現象が認められるのも、この濃度や成分の差です(Safety Evaluation of the Second Dose of Messenger RNA COVID-19 Vaccines in Patients with Immediate Reactions to the First Dose. JAMA Intern Med. 2021 doi: 10.1001/jamainternmed.2021.3779)。

 

日本でもあるモデナのロットの39バイアルに異物(ステンレス片と弁明)が目視で見つかったのも、その品質管理の杜撰さを物語っています。目視できるくらいの異物も出荷時に誰も確認していないし、確認する技術もない(コストをかけたくないということでしょう(^_−)−☆)ということが明らかになったということです。

 

元々、モデナは、ゲイツ君だけでなく、米軍(DARPA)、米政府(U.S. government’s Biomedical Advanced Research and Development Authority (BARDA))、メルク、アストラゼネカなどが資金を出し合って作った何の実績もない幽霊会社です。

 

過去記事でもお伝えしたように、このステンレスが混入したとされるモデナの遺伝子ワクチンショットの後、3名の若い命が失われています。

 

 

他のワクチンの品質管理も同様です。子供へのワクチンの取り扱いに関して、76%が2週間の間に不適切な温度管理を最低でも累積5時間は行っていたことが報告されています(Vaccines for Children Program: Vulnerabilities in Vaccine Management (OEI-04-10-00430) Office of Inspector General, Dept. of Health and Human Services; 2012)。

 

コスト削減が至上命令のビッグファーマにおいて、「大量生産」という仕組みそのものが必ずシステムエラー及び人為的エラーを引き起こします。

 

 

医薬品の服用やワクチンを接種する前に、「本当にこの品質は大丈夫なのか?」と尋ねることが大切です。

 

会社や政府に接種命令されたからといって、簡単に安請け合いすると一生を棒に振ることにもなりかねません。

 

今回、遺伝子ワクチンであまり副作用が出なかったというのは、ビッグファーマの杜撰な管理のおかげで偶然が重なっただけかも知れないのです(^_−)−☆。

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