複数の専門家の審査(査読)を受けたあとに掲載される論文(peer-reviewed articles)は、それ以前に公開される論文(pre-print)より優れているとされています。
しかし、今回の新型コロナフェイクパンデミックに関しては、様相が異なります。
新型コロナ関連の医学論文の過半数は、オリジナルの実験結果がないもので80%に何らかのバイアスが入っているというメタ解析論文が報告されました(COVID-19-related medical research: a meta-research and critical appraisal. BMC Medical Research Methodology (2021) 21:1)。
ちなみにオリジナルの実験結果を伴う医学論文は、全体の9.5%程度でした。
つまり、夥しい新型コロナ関連の医学論文は、他の研究結果の批評を行うエッセイ程度のものだということです。
そのエッセイの内容に権力者の意向に沿うバイアスが入っています。
過去記事でお伝えしたように、真のエビデンスは様々な方法で抑圧されています。
一方、権力者のナレーションに沿う論文は、堂々といわゆる一流医学雑誌に掲載されます。
このようなフェイク医学論文パンデミックをマスコミでは日夜垂れ流すので、専門家や一般大衆はコロッと騙されています。
現代システムの終末像を現代医学に見る思いです(^_−)−☆。