現在、現代医学は遺伝子ワクチンと月経異常や不妊との関係の否定に躍起になっています(Stopping the misinformation: BNT162b2 COVID-19 vaccine has no negative effect on women’s fertility. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2021.05.30.21258079)。
しかし、米国ワクチン有害事象報告システム(VAERS)では、2020年12月14日~2021年9月10日までに、8793例の遺伝子ワクチン接種後の月経異常が報告されています(https://medalerts.org/vaersdb/findfield.php?TABLE=ON&GROUP1=AGE&EVENTS=ON&SYMPTOMS[]=Amenorrhoea+%2810001928%29&SYMPTOMS[]=Dysmenorrhoea+%2810013935%29&SYMPTOMS[]=Menopausal+disorder+%2810058825%29&SYMPTOMS[]=Menopausal+symptoms+%2810027304%29&SYMPTOMS[]=Menopause+%2810027308%29&SYMPTOMS[]=Menopause+delayed+%2810027310%29&SYMPTOMS[]=Menstrual+discomfort+%2810056344%29&SYMPTOMS[]=Menstrual+disorder+%2810027327%29&SYMPTOMS[]=Menstruation+delayed+%2810027336%29&SYMPTOMS[]=Menstruation+irregular+%2810027339%29&VAX=COVID19)。
この不妊につながる月経異常は、遺伝子ワクチンの副作用のリストに掲載されていません。
ファイザー、モデナ、アストラゼネカーオックスフォードの3つの遺伝子ワクチンについては、イギリスでの臨床試験では、有意に流産率は変わらなかったとしています(Are COVID-19 vaccines safe in pregnancy?Nat Rev Immunol. 2021 Mar 3 : 1–2)。
その一方で過去記事でもお伝えしたように、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』誌に掲載された、妊婦へのファイザー、モデナの遺伝子ワクチン(mRNA)接種の影響に関するデータでは、約80%もの高い流産率が認められています(Preliminary Findings of mRNA Covid-19 Vaccine Safety in Pregnant Persons. N Engl J Med 2021; 384:2273-2282)。
子宮頸がんワクチン(HPV vaccine)接種後に月経異常や不正出血が起こることは知られています(No association between HPV vaccine and reported post-vaccination symptoms in Japanese young women: Results of the Nagoya study. Papillomavirus Res2018;5:96-103)。
これに対して、米国の国立衛生研究所(NIH)は、遺伝子ワクチンによって月経異常が実際に発生していることを認めています(『COVID-19 Vaccines and the Menstrual Cycle, NIH encourages researchers to investigate reported changes in menstruation after COVID-19 vaccination』 https://covid19.nih.gov/news-and-stories/covid-19-vaccines-and-menstrual-cycle)。
その上で、女性の月経異常や不妊に対する影響を、臨床試験を計画して調査すべきとしています。
拙著でお伝えしたように、不妊ワクチンというものが実際に存在しています。ビルゲイツは、このワクチンの開発に資金を投入していますし、それを別段隠そうともしていないことが彼の発言からも窺えます。
一般のワクチンに入っている複数のアジュバント(炎症性物質)でも十分に不妊になる原因となります(拙著参照)。
その毒性が数段高い今回の遺伝子ワクチンに、月経異常や不妊が起きないと喧伝するのには無理があることが今後の研究でも明らかにされていくでしょう(^_−)−☆。