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『なぜ権力に唯々諾々(いいだくだく)と従うのか?』

最近、新型コロナの遺伝子ワクチンをご親族が何の疑問ももたずに接種するといってきかないという現実的なメッセージをたくさん頂きます。

 

いくら、自然界に病原性を持つウイルスが存在しないと言っても、新型コロナの遺伝子ワクチンの死亡例を伝えても、「みんながやっているから従わないと」「それは確率論だ」などという返答しか返ってこないといいます。

これが現代社会の現実だと思います。

 

私たちは、十分なエネルギー(糖のエネルギー代謝)がないと、落ち着いて思考ができません。

 

現代社会に生きる大半の人間は、このエネルギーが十分ないため、思考という最もエネルギーの消費することをカットし、ただ条件反射的、刹那的に生きているというのが現実なのです。

 

 

ただ、問題はこれらのエネルギーのない人間たちの一部は、他者を操作したり、威圧したりなどの悪影響をもたらすことです。これも自身のエネルギーがないために、他者依存なのは、従順な人たちと実は同じ構造なのです。

 

つまり、他者を上から目線で威圧したり、操作する人々も、エネルギーセーブモードということです(自分の足で生きるエネルギーがない)。

 

したがって、これらの権威主義を振り回す人たちも、めっぽう権力に対しては従順きわまりないのです。簡単に言うと、権力を振り回す病的な人間ができるのは、「弱いものいじめ」にすぎません。

つまり、“従順さ”と“権威主義”はコインの裏表ということです。

 

これをリアルサイエンスで見ていきましょう。

 

現代医学の仮説はことごとく反証されていますが、その中でも私が数年前から何度もお伝えしているホルモンについては、まったく逆を刷り込んでいます。

 

ストレスホルモン(エネルギーをストップし、炎症を引き起こす)であるセロトニンやオキシトシンはその代表です。

 

セロトニンを「ハッピーホルモン」、オキシトシンを「愛情ホルモン」と呼称していますが、その作用は正反対です。

 

 

最新の研究でも、これらのストレスホルモンが”従順さ”と相関していることが報告されています(Relationship between oxytocin and serotonin and the fearfulness, dominance, and trainability of horses, J Anim Sci Technol 2021; 63(2):453-460)。

 

この研究では、馬の調教のしやすさ(=従順さ)とセロトニンおよびオキシトシン濃度が相関していた結果が報告されています。

 

基礎医学や過去記事でも権威主義とセロトニン上昇の関係をお伝えしてきましたが、まさに従順さと権威主義は同じ病態(同じコイン)の表出の仕方(裏表)が違うだけのものなのです。

 

いくら良識のある人たちが、リアルサイエンスに基づいて説明したところで、このようにセロトニン、オキシトシンなどのストレスホルモンが常時高い現代人には、「馬の耳に念仏」となります。

 

むしろ、これらのストレスホルモン値が常時高い人は、良識のある人に牙を向けてくるでしょう。

その一方で、これらの心身の不健全な現代人は権威にはめっぽう弱いので、マスコミ、宗教などにはどっぷりと嵌まり込みます。

 

遺伝子ワクチンの危険性を伝えたいのであれば、やはり糖のエネルギー代謝を高めて、思考能力を回復させるしかありません。

 

今回は、 間に合わないとしても、今後のフェイクパンデミックに対して誘導されないようにするためには、これからみなさんが守りたいご家族、ご親族の糖のエネルギー代謝を高めることを真剣に検討した方がよいでしょう(^_−)−☆。

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