ノルウェーでファイザー製の遺伝子ワクチンの1回目接種後の短い期間に23人が死亡したという記事が出ました(『Norway Warns of Vaccination Risks for Sick Patients Over 80』Bloomberg, Jan 15 2021)。そのうち、13人は死体解剖し、ワクチンによる炎症反応が死因の可能性があることが伝えられています。
過半数は高齢者だったので、ノルウェー当局は、高齢者の遺伝子ワクチン接種に警告を出しています。
すでに過去記事で新型コロナ遺伝子ワクチン接種後の死亡症例やマイアミの産婦人科医がファイザーの新型コロナ遺伝子ワクチン接種後に脳内出血で死亡した事実をお伝えしました。
しかし、米国当局やファイザーはワクチンとの因果関係を否定し続けています。
これは明らかに因果関係があることを前回お伝えしましたが、ジョンス・ホプキンス大学の血液疾患のエキスパートである名誉教授のドクター(Dr. Jerry L. Spivak)も因果関係と発言しています(『Doctor’s Death After Covid Vaccine Is Being Investigated』NYT, Jan. 12, 2021)。
「稀ではあるが、ワクチン接種後に起こりうる合併症(特発性血小板減少症)の一つだ。しかし、だからといって新型コロナ遺伝子ワクチン接種を中止すべきではない」と。
さすが、ジョンス・ホプキンスの名誉教授だけあって、ワクチンと死亡の因果関係を認めたものの、ワクチンプッシュは怠りません(教授というものは米国でもこの程度なのです)。
デンマークもワクチン推進国ですが、2020年12月27日にファイザー製の遺伝子ワクチン接種後に2名がやはり死亡しています。一人は肺炎で、一人は高齢のため死亡したとして、ワクチンとの関連を否定しています(『Two have died after vaccination – connection is less likely』 Ekstra Bladet, 6 Jan. 2021)。
ニューヨークの老人ホーム(nursing home)では、2020年12月21日の遺伝子ワクチン接種した192名のうち32名が死亡しています。(『32 residents die from outbreak at Auburn nursing home』CNY CENTRAL, January 13th 2021)。2回目は2021年1月14日接種したといいますから、また死亡者が増加しているでしょう。
もちろん、当局も元々高齢で死亡する人が死亡しただけという見解で、ワクチンとの関連を否定していますが、それならそもそも高齢者に遺伝子ワクチンを打つ必要などないはずです。
また、インドの事例に引き続き、メキシコでも32歳の若い女性のドクターがファイザー製の遺伝子ワクチン接種後に脳脊髄炎(encephalomyelitis)で入院しています(『Mexican doctor hospitalized after receiving COVID-19 vaccine』REUTERS, JANUARY 3, 2021)。もちろん、ファイザーはワクチンとの関連を否定しています・・・・・
若くて健康な人に、ワクチン接種後に短期間に死亡例も含めて、これほど重篤な副作用をもたらしているものは、新型コロナ遺伝子ワクチンが最初かも知れません。
もちろん、今までのワクチンも長期的には重篤な自己免疫疾患やガンなどの慢性病を引き起こしてきましたが、今回の遺伝子ワクチンのように明らかに因果関係が分かるほど、接種してすぐに重い症状が出るワクチンはなかったでしょう。
その他にも、記事として取り上げられないですが、遺伝子ワクチン接種後に死亡した事例がSNSに上がっています。
これらのニュースにとりあげられないものは、実はワクチン関連の副作用が医療機関から報告されるシステムである「ワクチン有害事象報告制度Vaccine Adverse Event Reporting System(VAERS)」にさえあがっていない症例です(このシステムの根本的な問題は次作で詳述します)。
これだけ健康で若い人でさえ、死亡例や重症例が出ていることを「単なる偶然(coincidence)」として片付けられるのであれば、それは現代医学やサイエンスの体系がフェイクであったことを証明することになりますね(^_−)−☆。