米国でもトランプ政権の推し進めていた「オペレーション・ワープ・スピード」で、ファイザーの遺伝子ワクチンの接種が開始されました。予定どおりですね。
この後、世界各国で順番に開始されていきます。
しかし、これはさすがに頭にきました。Facebookの元社長の先日(2020年12月12日)のツイートです。
なんと、「ワクチンを打ったものは、特別なデザインあるいは色をしたマスクを装着すべき」という発言(ワクチンを打ってもマスクはさせますよー)。
完全に他の人種をなめています。
彼らの頭の中身(優生思想)が顕れている典型例でした。
さて、大変興味深い((^_−)−☆)新型コロナウイルス感染症の話題です。
主に新型コロナウイルス感染症で入院した人を対象にした研究をメタ解析したレヴュー論文が報告されています(The Lancet Microbe Published:November 19, 2020DOI:https://doi.org/10.1016/S2666-5247(20)30172-5)。
ウイルス量(viral load)というおよそリアルサイエンスではない概念を持ち出していますが(次作で詳述します)、入院患者では発症後すぐにウイルス量はピークとなり、5日目が感染性(他に感染させる)のピークだったとしています。
それ以降はウイルスが長期間排出されていても感染性は低下するという結果でした。
新型コロナウイルス感染症では、退院したあと長期間に渡ってPCR検査(笑)陽性となることから、回復しても繰返しPCR検査を施行することや隔離を長期間必要とされてきました。
しかし、今回のレヴューでは、発症後5日目をすぎると感染性は低下するので、回復後にPCR検査を頻繁に行う必要はないと提言しています。
興味深いのは、PCR陽性の無症状者です。この発症しない人でも感染を拡大させる!と脅して、PCR陽性だけで2週間も隔離することが世界の“常識”になっています。
シンガポールなどのマフィア国家では、PCRの結果に関係なく入国してきたものは、2週間隔離です(これをマフィアの掟といいます(^_−)−☆)。ちなみに、指定されたホテルの狭い1室に閉じ込めれて、そのホテル代金は自前です。
今回の研究では、入院した感染者と無症状の人でのウイルス量は同等だったことを認めています。
これだけでも、“ウイルスと感染症は無関係”ということを勘が良い人は気づくでしょう。
この論文では、この事実を苦し紛れに、「無症状者はウイルス量が高くても、すぐに排出する可能性が高い。したがって、他に感染させる危険性はごく短い期間に限定される可能性が高い」と解釈しています。
リアルサイエンスの見地からは、無症状者が国境をまたいできたからとか、PCR検査が陽性だからといって2週間も隔離するのは、感染拡大予防ではなく、単なる人権侵害ということです。
感染症と呼ばれる病態ではそもそも入院している人が大半なので、隔離する必要はありません(すでに病院に隔離されている)。心身の調子が悪い人も自宅療養しているので、外を歩き回ることもありません。
一体隔離政策とは何のためにあるのか?
それは健康人をターゲットにしたものということです。
無症状の人間を隔離するという現在の世界各国の方針は、フェイクサイエンスだということを知っておいて頂ければと思います(^_−)−☆。