今回の新型コロナ遺伝子ワクチン(子々孫々まで悪影響が出る)では、プラセボ(生理食塩水)のグループを置く、ランダム化比較試験という臨床試験の形をとっています。
今まで、ワクチンの臨床試験では、ほとんどプラセボ(生理食塩水)のグループを置く、ランダム化比較試験がなされたことがないという批判を受けてのことでした。
なぜなら、ワクチン投与群の方が短期的にも長期的にも、予防効果がないだけでなく、悪影響が出るからです。これは、製薬会社が一番良く知っています(ワクチンの原理そのものが危険(^_−)−☆)。
今回は、そのことが分かっていても、体裁を保つために形だけプラセボを置くようなことをやりました。
なぜビッグファーマやファウチたちが、勝ち目がない臨床試験を行ったのでしょうか?
過去記事でお伝えしたように、ワクチンの効果測定を意図的にごまかせる指標に設定し、かつ1回目の接種後たった28日の評価で強引に「緊急使用許可(Emergency Use Authorization, EUA)」制度を利用して当局に認めさせることが決定していたからです。
意図的にごまかせる指標とは、あいまいな軽い感冒様症状(客観的指標がないので操作しやすい)があれば、PCR陽性だけで新型コロナ感染発症としていることです。
そして、接種後副作用が出現する前に評価してしまおうという超短期の評価です。
これで“お化粧”(真実を見えないように押し込める)ができれば、それで事はうまく運ぶように計画されています。
さすがの現代医学でもこの計画には懸念を抱いています(Ann Intern Med. 2020 Nov 20. doi: 10.7326/M20-7357)。
この臨床試験の参加者は、来月初旬にも遺伝子ワクチン接種が開始されれば、どうなるでしょうか?
参加者は、ほとんどはワクチン(正確にはリアルサイエンス)の知識がなく、自分がプラセボ(生理食塩水)のグループなのかどうかを知りたがるでしょう。
その場合、生理食塩水のグループから離脱するか、違うところで無料の遺伝子ワクチンを接種するものが多数出るでしょう。
これでは、当初デザインしたランダム化標準試験にはなりません。
長期的なワクチン接種群とプラセボ群との違いを調べられないということになります。
ビッグファーマやファウチたちは、この元々勝ち目のない臨床試験は、いったん遺伝子ワクチン接種が決定すれば中止に追い込まれるようになること(イクスキューズにする)が分かってやっていたのです。
これは、権力者たちが“大義名分(今回はフェイクサイエンス)”というフェイクを作り出さないと、強引に強制した場合に大衆(権力者の応援団(^_−)−☆)でさえも反旗を翻すものが出てくることを歴史で学んでいるからです。
歴史的にも、ごくごく少数の良識者(絶滅危惧種(^_−)−☆)しかフェイクを見抜けないなので、白昼堂々とフェイクサイエンスを“安心”して垂れ流しているのです。
大衆さえ“料理”できれば、勝手に大衆が良識者を殺してくれます(同調圧力)。
事の推移を指をくわえて見ているのではなく、リアルサイエンスという礎の上に、過去、現在、未来をしっかり繋げて見据えていくこと(「今、ここ」だけに集中というのは詐欺です)が、彼らの“横暴”を止める最大の力になのです(^_−)−☆。