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『インフルエンザワクチンは打たなくてよい理由』

みなさんも、この時期になると年中行事のようにクリニックや病院に行って、インフルエンザウイルスワクチンを接種しているのではないでしょうか。

韓国では、新型コロナウイルスの遺伝子ワクチンの問題の陰で、インフルエンザウイルスワクチンによって死亡者が続出していることが話題となっています。

私自身は、医療機関に勤めていても、このインフルショットを拒否していたので、一度もインフルには罹ったことがありません(ワクチンによるインフルということです)。

そもそも、再びロックダウンだと狂言している新型コロナ感染が覆っている(はず(^_−)−☆)の世界で、インフルエンザウイルスのワクチンがいまさら必要なのでしょうか?

米国疾病予防センター(CDC)の発表では、2019年9月29日〜2020年2月29日および2020年3月1日~5月16日までに集めた検体の解析では、例年に比べてインフルエンザウイルスが陽性になったケースは、98%の減少でした(Weekly / September 18, 2020 / 69(37);1305–1309)。

米国において、2020年5月17日~8月8日までの集計では、インフルエンザウイルスのPCR陽性が0.2%と記録的な低水準になっています。

ちなみに、2019年の同時期では、2.35% 2018年では1.04%、2017 年では2.36%の陽性率だったようです。

南半球(オーストラリア、チリ、南アフリカ)ではインフルのシーズンである4〜7月において、2020年のインフル陽性は、たったの0.06%でした。2017~2019年の同時期では、13.7% ですから、ほとんどインフルエンザが消えたといっても過言ではありません。

つまり、インフルエンザウイルスは、新型コロナが蔓延している現在では、ほとんどなくなったに等しいのです。

それでは、ビッグファーマが困るというので・・・・

新型コロナとインフルエンザが同時感染している例もあると強弁する御用論文も報告されています(J Med Virol. 2020 Jun 4. doi: 10.1002/jmv.26125)。

しかし、これは現代医学でも稀な現象と認めているものであり、むしろ「ワクチンの真実」講義でお伝えしたように、「ウイルス干渉」という現象で、同時感染しにくいのです。

興味深いのは、この矛盾を解消すべく、最新の論文では、実際は新型コロナと他のウイルスやバクテリア感染が頻繁に起こっているが、それを検索できてないだけではないかという趣旨が報告されていることです(Biology (Basel). 2020 Sep; 9(9): 240)。

この中では、新型コロナとPCRで偽陽性となるインフルエンザ、メタ肺炎ウイルスなどとの同時感染が認められる症例が日本でも報告されていること(Jpn. J. Infect. Dis. 2020 doi: 10.7883/yoken.JJID.2020.181)。

さらには、「新型コロナウイルスの真実」講義でお伝えした結核、マイコプラズマなどのバクテリアやアスペルキルスなどの真菌、さらにはサイトメガロウイルスやエイズウイルスの同時感染が挙げられていることです。

おいおい・・・・

これは、新型コロナではなくて、結核やマイコプラズマが肺炎の原因だと言っているようなものです(「新型コロナウイルスの真実」講義でお伝えしたことが間接的に証明されています)。

インフルエンザウイルス感染症は、新型コロナのお陰で今年は蔓延しないのですから、インフルのワクチンは必要ありません。

また同時感染するからインフルのワクチンも打つべきだと強弁する場合は、新型コロナが感染症の病態には関与していない可能性が高い(結核やマイコプラズマなどの肺炎の可能性が高い)のですから、新型コロナの遺伝子ワクチンは打つ必要はなくなります。

それ以外にも、インフルエンザウイルスワクチンを打つ必要がない理由は、ワクチン本で詳しく述べていきますので、楽しみにしていてください(^_−)−☆。

 

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