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『エイズも糖のエネルギー代謝を回すと治る』

エイズについても、あのファウチの利権が絡んでいることは欧米のたくさんの著作になって出版されています。

エイズはHIVなるウイルスが原因であるという仮説は証明されたこともなく、まともなサイエンティストは嘲笑しています(エイズについても次作で詳述していますので、楽しみにしていて下さい)。

さて、そのエイズの病態も糖のエネルギー代謝が回ると治ることがようやく学会報告される様になりました(The first long-term remission of chronic HIV-1 infection without myeloablation? 23rd International AIDS Conference, abstract OAXLB0105, 2020)。

ナイアシノマイド(動物型ビタミンB3)と抗エイズ薬(抗ウイルス薬という遺伝子障害薬)のコンビネーションで一年間治療した36歳の男性は、5年以上も完全にHIVフリーになっています。

ナイアシノマイド(ナイアシンではない)は、糖のエネルギー代謝を回す重要な運搬役です。

その一方で、他の抗エイズ薬で治療した4名は、すべて再発しています。

この学会発表内容は、『Science Magazine』誌にも掲載されました(the Science Magazine Jul. 7, 2020)。

この臨床報告を見れば、誰でも「なぜナイアシノマイド単独の治療は行わないの?」と思う方が自然です。

製薬会社の資金による研究では、常套手段として糖のエネルギー代謝を回す物質と販売したいパテント薬を組み合わした実験しか行いません。

もちろんパテント薬の販売が目的(治療が目的でない(^_−)−☆)なので、新型コロナで臨床実験されたレムデシベルのように、薬の副作用(主作用)がバレるのを避けるためです。

口実は、抗ウイルス剤の投与が受けられないのは非倫理的だからと言います・・・・

(いやいや抗ウイルス剤の投与こそが非人道的です(^_−)−☆)

製薬会社の中でも頭のいい人材は、本当は何が治療に効果的なのかを知っています。

しかし、実際は毒性のある医薬品(パテント)を販売しないといけないので、実際に効果のある物質との抱き合わせの投与実験しか行わないのです。

また、ワクチンの臨床試験とまったく同じで、効果があるかないかだけにフォーカスし、肝心の副作用は流す程度にしか記載されません。

ビッグファーマの薬剤やワクチンの臨床研究は、リアルサイエンスではないことを再確認しておきましょう (^_−)−☆。

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