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『ニューイングランド・ジャーナル・メディスン誌の正体は?』

凋落ぶりが著しい医学雑誌の一つが『ニューイングランド・ジャーナル・メディスン(NEJM)』誌です。先日の子宮頚がんワクチンの研究論文もこの医学雑誌に掲載されています。

さて、その『ニューイングランド・ジャーナル・メディスン(NEJM)』誌が痛烈にトランプを批判する以下の内容を掲載しています(N Engl J Med 2020; 383:1479-1480)。

「米国のcovid-19の感染者と死亡者は、人口が米国よりも多い中国より悪い。カナダよりも死亡率は2倍もある。軟弱な人間と高齢者(a vulnerable and elderly population)が多い日本よりも50倍も高い死亡率だ。低〜中所得のベトナムよりも2,000倍も高い。」

その一方で、素早いロックダウンや厳しい検閲を課して感染を封じ込めたとして、米国よりも人口の多い中国(正真正銘のテクノクラシー国家)を礼讃(らいさん)しています(これだけで、この著者の正体が分かる(^_−)−☆)。

また、「米国では検疫と隔離の措置が遅れ、社会的距離の確保についての規制は多くの地域で徹底されず、効果が現れるよりも早く緩和された。さらに、マスクは効果的な感染拡大予防手段ではなく政治的なツールであるという指導者らの発言により、多くの人々がマスクを着用しておらず、COVID-19の拡大を防ぐ上で効果的かつシンプルな介入策が実施されていない」とトランプ政権を批判。

「世界の保健政策をリードするCDCは実効性のある対策を打ち出せず、ワクチン開発において重要な役割を果たしてきた米国立衛生研究所(NIH)は政府の極めて重要な意思決定プロセスから除外されており、米食品医薬品局(FDA)は現政権からの圧力に屈しているように見える」としています。

そしてなんと無能なトランプ政権を支持すべきではない(our current political leaders have demonstrated that they are dangerously incompetent. We should not abet them and enable the deaths of thousands more Americans by allowing them to keep their jobs.)と訴えています。

これは医学雑誌ではなかったのか????

この寄稿は、権力者たちの内輪揉めという実態をよく顕していますね。

この論文の筆頭著者(Dr. Baden)には、ゲイツ財団やアンソニー・ファウチ率いる米国国立アレルギー感染症研究所(NIAID)から資金が出てきることが、公開されています(Disclosure forms)。

また著者は、『ニューイングランド・ジャーナル・メディスン(NEJM)』誌の副編集長であり、新型コロナやエイズのワクチンをゲイツ財団やファウチの国立アレルギー感染症研究所(NIAID)、ジョンソン&ジョンソン(Janssen)、モデナ(Moderna) やその関係機関と共同で開発しています。

つまり、トランプは、ゲイツーファウチー中国(カウンターパートの江沢民派)のラインとは違うということがはっきりしているということです。だから、強制ワクチンについても、トランプの態度がはっきりしないのです(内心は支持率が低下することはしたくない)。

トランプはイスラエルのネタニエフと結びついていますが、同じ仲間内でもゲイツや殺されたエプシュタインらとは少し距離があるということです(もちろん、大きな括りでは、トランプもゲイツもお仲間です)。

トランプが新型コロナに罹ったことにして、抗ウイルス薬や危険な抗体(モノクローナル抗体)治療の宣伝はしてあげたものの、ケロッとしてすぐに退院したのも、こういった背景があるからです。

トランプの内心は、「馬鹿馬鹿しい・・・・。いつまでフェイクパンデミックをやらせられるのか。もっと他にグレート・リセットできる方法はないのか?反トランプキャンペーンばかりやりやがって・・・・」といったところでしょう。

実際は、本当の権力者たちが、2つ(トランプとゲイツ、ロックフェラー&中国)に分裂させて喧嘩しているように見せかけているだけですが(これもヘーゲルの弁証法です(^_−)−☆)、役者をやっている当事者も利害が衝突する場面では、やはり花火を散らしているようです。

このような馬鹿馬鹿しい演劇ばかりをずっと見せられてきた私たちは、もう観客をやめて自分の家に戻りましょう(^_−)−☆。

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