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『WHO指針:ワクチン反対者への対策法〜その4』

2020年 9月4日、ビッグファーマのアストラゼネカは、新型コロナウイルスワクチン(改造チンパンジーアデノウイルスベクターワクチン、AZD1222)の日本国内における第I/II相(フェーズI/II)臨床試験を開始したことを発表しました。

国内の複数の施設で18歳以上の被験者約250名を対象に実施し、日本人に接種した際の安全性と有効性を評価するということですが。。。。(お金がもらえるということで喜んで被験者になる人がいるのでしょうか。。。。)

通常はまず安全性を確かめないといけませんから、フェーズIの臨床試験からスタートしないといけませんが、それと次の安全性を確かめた上での少数での臨床試験であるフェーズ2の臨床試験を重ねて行っています。

これは新しいワクチンや新薬の承認過程では、認められない“所業”であることを知っておいてください(『新型コロナウイルスワクチンの最新の臨床結果解析』講義参照)。

感染力も致死率も低い新型コロナでは、ワクチンの認証に“ワープスピード”で安全性を度外視した臨床実験する根拠もないのです。

さて、WHOのワクチン反対者への対策法(Best practice guidance:

『How to respond to vocal vaccine deniers in public』)の第5章の「誘導ロジック」および「陰謀論」について見ていきましょう。

まず「誘導ロジック」について。

これは、研究の結果の解釈を意図的にねじ曲げる行為を指します。よく、現代医学の論文を注意深く読んでいると、研究の結果と結論が異なっていることがあります。

これは事実(fact)のねじ曲げ(misrepresenting)です。

ワクチンの研究でよく目にするのは、ワクチンの副作用をたったの1ヶ月程度しか追跡せずに、安全だと結論では主張しているものです。

しかし、その結果(データ)をよく見ると、ワクチン接種者の大半に注射部位の激痛などの局所症状だけでなく、発熱、頭痛、全身倦怠感などの全身症状が出ているということがほとんどです。

日本の強制接種予定の遺伝子ワクチンの臨床試験でも大半に全身症状が出ています(Lancet. 2020 Aug 15;396(10249):467-478)(Lancet. 2020 Jun 13;395(10240):1845-1854)。

これはワクチン接種後たったの1ヶ月間だけ見た結果であり、ワクチンの本当のリスクは長期の慢性疾患であることは「ワクチンの真実講義」でも詳述しました。

次は、「陰謀論」についてです。

「ワクチン反対論者は、ワクチンのプロモーションには複雑で明らかにされない陰謀がその背後に潜んでいると主張している。しかし、それは医学のエビデンスを無視した妄想である。そして、権力者を過大評価し、医学や健康分野の権威(NHI、CDC、NHSやWHOのことです(^_−)−☆)の信頼を損ねるものだー。ワクチンはすでに世界中で長い間使用されて、人々の健康に貢献してきたことは、何度も示されてきている」

はい。はい。

元々、「陰謀論」は、権力者に反対するものを束ねるために、CIAが創設したものです。

簡単に言うと、真実の一端を掴んだものや権威に逆らうものを「陰謀論者」レッテル貼りして、大衆の同調圧力を利用して社会的にも排除する手法です。

ポジショントークの人間もよくこの手法を使いますね。

ワクチンについては、なぜ確たるエビデンスがないのに、ここまでプロモートしているのでしょう?

そもそも注射(これは立派な暴力であり、個人の身体への侵害である(^_−)−☆)も含めて、異物を他人の体内に強制的に入れるというのは、人権(実態は幻想に過ぎませんが)があるとしている現代憲法を蹂躙していることになります。

人権というより、人間の自由意志を無視してまでワクチンを接種しなければいけない理由はどこにあるのかを良識のある人間なら考えるでしょう。

そして、そのヒントが権力者の優生思想にあることは、リアルサイエンスを学ぶと必ず分かります(もちろん金儲けと完全管理ができる)。

みなさんもワクチン接種に反対すると「陰謀論者」と同調圧力をかけられるので、必ず私がお伝えしているリアルサイエンスに基づいて理路整然と伝えていきましょう。

このWHOのガイドラインの5章だけでも、彼らがやっていることをそのまま暴露しているという低脳さがよく分かります。

このように権力者というものは、リアルサイエンスが分かっていないため、実際は“枯れススキ”(恐るるに足らず)なのだということを再度腑に落としておきましょう(^_−)−☆。

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