『断食は間欠的でも注意が必要!』

慢性病の治療法として、いまだに日本各地で断食道場なるものが存在しています。

断食は日本の修行のようでイメージが良いのかも知れません。

o0474026814784926705.jpg

あるいはインドのヨーギのように何年も断食している・・・・・・(これはフェイクです(^_-)-☆)

o0474064514784926807.jpg

リアルサイエンスで断食を見るとどうでしょうか?

結論は、実は拙著『プーァフリーであなたはよみがえる』に記述しています。

断食やカロリー制限で一時的に良くなるケースというのは、断食中には、現代食の中心となるプーファや小腸の腸内細菌(=乳酸、エンドドキシンなどの毒物)を増やす食べ物がなくなるからです。

しかし、糖のエネルギー代謝を回す食事をしないで、断食だけ行うと、この一時的な効果はすぐに悪化へ向かいます。

現代医学でさえも最新の研究で、間欠的断食(intermittent fasting)は糖尿病に対して行うのは注意が必要であることを喚起しています(JAMA. Published online July 2, 2020)。

o0474024814784926990.jpg

間欠的断食(intermittent fasting)は、規則的に16~24時間断食するものです。

この研究論文にも書かれているように、断食の間は、エネルギーの燃料が糖からケトンや脂肪(現代人はプーファ)に代わることによって、イシュリン抵抗性(インシュリンのアンテナ)が悪化するからです。

o0474026614784927126.jpg

ケトンや脂肪をエネルギーにするというのは、低血糖(飢餓)という最大の生命の危機状態(ストレス)を反映しているにすぎないというのが、リアルサイエンスなのです(^_-)-☆。

さらに、間欠的断食の間は、低血圧、脱水になることで、カロリー制限よりも危険であることが述べられています。

o0300016814784927431.jpg

間欠的断食は注意しないと、お相撲さん(1日2食)のように肥満になって、糖尿病を悪化させます。

したがって、断食する場合はいつもお伝えしているように、糖分、塩(可能であればコラーゲンも)をしっかり摂取する方法でやると良い効果をもたらすと思います。

o0474026614784927346.jpg

しかし、糖のエネルギー代謝を回す食事ができているのであれば、断食する必要など全くないことは言うまでもありません(^_-)-☆。

関連記事

  1. 『なぜ小さい両親から背の高い大きな子供が生まれるのか?』

  2. 『スリムは健康的なのか?』

  3. 『ペトリ皿の上での実験結果だけでは、生命現象は見えない!』

  4. 『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とエアロゾル』

  5. 『赤ワインは体に良いのか?』

  6. 『バイアスのないデータで見る新型コロナ感染症』

  7. 『鎮静薬と新型コロナ死亡の関係』

  8. 『ミツバチを“ジャンキー”にする方法:ネオニコチノイドに中毒性あり!』…