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わたしが現代医療を見限った理由

過去記事で医薬品や市販のサプリメントを見限った理由(大量の危険な添加物)をお伝えしました。

拙著『医療改革のペテン』でも述べましたが、学生時代に実際の臨床現場を見学して、痛感したのは、救急医療を含めた外科治療以外に現代医療は役に立たないということでした。

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現在では役に立たないといった可愛いレベルではないことは、俯瞰できる方にはご理解できるでしょう。

しかし、その救急医療でさえも非常に危ういということをまた痛感することになりました。

私たちの日常生活において、食べ物、飲料水、パーソナルケア商品や日常生活品に著しい化学物質&農薬汚染があることをお伝えしています。

とくにフッ素化合物(PFOA、PFASなど)、フタレート(Phthalates)、パラベン(paraben)などのエストロゲン作用および甲状腺ダメージ物質の汚染は癌だけでなく、不妊、メタボリックシンドロームなどの慢性病を引き起こします(Environ Health Perspect. 2006 Jan; 114(1): 100–105)(J Natl Cancer Inst. 2019 Oct; 111(10): 1059–1067)。

救急医療(集中治療)や外科治療でたびたび取り上げているのが、医療器具のエストロゲン作用物質汚染です。これには注射器、血管カテーテル、胃管チューブ、創傷のテープ、透析の機械(チューブだらけ)、医療用の手袋などが含まれます。

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フタレート、ビスフェノールA、ビスフェノールS、フッ素化合物(PFAS)、パラベンなどが、このような医療機材から漏れ出ています(Anal Chim Acta. 2018 Dec 26;1042:141-154)。

特に週に3回は行う透析においては、1週間に300L以上のこれらのエストロゲン物質で汚染された水を体内循環させているため、その影響は甚大です(Int J Pharm. 2016 May 30;505(1-2):115-21)

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また多数のチューブ類や医療機材で囲まれている集中治療室や新生児集中治療室(NICU)でのフタレート、ビスフェノール、パラベンなどの汚染の影響は深刻です(Pediatrics. 2004 May;113(5):e429-34)(Pediatr Crit Care Med. 2012 Nov;13(6):671-7)(Pediatrics. 2013 Mar;131(3):483-9)。

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新生児の集中治療の原因となる気管―肺の異形成(broncho-pulmonary dysplasia)、壊死性大腸炎(necrotizing enterocolitis)、胆汁鬱滞

(parenteral nutrition-associated cholestasis)、脳神経発達異常

(neurodevelopmental disorders)などがフタレートの暴露と関連していると警告されています(J Paediatr Child Health. 2013 Sep;49(9):E413-9)。

実際にこのような医療機材から放出されるフタレートやパラベンを細胞に振りかけた実験では、エストロゲン作用、抗アンドロゲン作用が認められています(Environ Health Perspect. 2019 Nov;127(11):117004)。

したがって、これらの医療機材と長時間接触する環境(入院、透析など)では、深刻なエストロゲンおよび甲状腺ダメージ作用がもたらされます。

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新型コロナウイルス感染症では、かなりの入院患者さんが、過度の酸素療法、人工呼吸器や抗ウイルス剤で命を落としていますが、このようなエストロゲン&甲状腺機能低下の環境がそれに拍車をかけているのは間違いありません。

医薬品、サプリメントだけでなく、いやま現代医療そのものが著しい環境汚染および人体汚染の元凶となっているのです(処方薬だけなく、消化酵素やプロバイオなどのサプリメント類もエストロゲン作用物質で汚染されています<パレオ協会ニュースレターで詳述>)。

現代医療という古いパラダイムは、グレートリセットの後ではスクラップされることが決定されています。

システムにしがみつく人間ほど、無残に振り落とされていく時代に突入しています。

いつも私がお伝えすることは、大衆には辛辣に聞こえるかも知れませんが(そもそも大衆は私の記事を読まない)、心身が健全で柔軟な人(この人たちが最後の砦で本当の仲間です)に真意が伝わればと思っています(^_-)-☆。

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