『ファスティングはなぜ危険なのか?』

 

糖質制限、ケトン食、ビーガン、マクロビなどの食事法と同じく、生命のフローを止める方法にファスティングがあります。

ファスティングをやるとプーファが入ってこないという利点があるものの、生命を回す糖質も入ってこないため、私たちの体内でアラームが鳴り出します。

糖を体内産生しないと生命が止まってしまうため、まず身体が行うことは、脂肪を分解すること(=リポリシス)です。

肝臓で、脂肪の分解物から糖へと変換(=糖新生)し、これを脳などの糖を大量に必要とする臓器に届けます。

ファスティングを行うと、リポリシス→糖新生が行われますが、このシステムを稼働させる大きな因子がセロトニンというシックネス・サブスタンス(病気の場を作る物質)です。

ファスティングでは、腸内で大量のセロトニンが産生され、セロトニンがリポリシス→糖新生を促進させることがすでに報告されています(Cell Metab. 2012 Nov 7; 16(5): 588–600)。

しかも、セロトニンは肝臓での糖の取り込みをブロックするため、高血糖を引き起こします。

もちろん、セロトニンのリポリシスの作用で放出された遊離脂肪酸(プーファ)も、ダイレクトに高血糖を引き起こします。

実際に、腸内でのセロトニン合成をブロックすることで、糖尿病の症状を改善させることが分かっています。

セロトニンが、抑うつ・不安・焦燥・攻撃性を高めるのは、上記のような糖のエネルギー代謝(=生命のフロー)を完全に止めてしまうからです。

流石に、ファスティングを定期的に行うと、老化が進み、体調が悪化していくことを自覚する人が増え、最近はフルーツジュース断食など、糖質を補うものへと移行しています。

プーファ、セロトニンや鉄などを少しでも減らすためにファスティングをするなら、糖、塩を頻繁に補う形でやれば、”短期間”であれば良い効果が出るかも知れません(^_−)−☆。

 

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