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『カラメル色素と加工食品!』

 

コカ・コーラ、ペプシ、ソフトドリンク、醤油、お酢、練り物の薬味、アイスコーヒー、ダークビール・・・・

そしてなんと加工した黒糖やザラメにも。

これらの食材に共通して使用されている添加物を皆さんはご存知でしょうか?

それは・・・・・・

「カラメル色素(caramel coloring)」。

このカラメル色素の副産物に「4-メチルイミダゾール(4-methylimidazole (4-MEI))」や 「2-アセチル-4-テトラヒドロキシブチリン( 2-acetyl-4-tetrahydroxybutylimidazole (THI))」があります。

米国政府の資金で行われたラットとマウスの毒性試験では、これらの物質が肺がん、肝臓がん、甲状腺がん、白血病などを引き起こすことが分かっています(Int J Occup Environ Health. 2012 Jul-Sep;18(3):254-9)(PLoS One. 2015; 10(2): e0118138)。

米国政府の規制の対象となっていますが、それを打つ消すかのように「少々のカラメル色素(毒)では発がんしない」という研究も発表されています(Food Chem Toxicol. 2018 Jan;111:578-596)。

しかし、嘘はいつまでも続かないものです。。。。。

その他の多くの研究ではカラメル色素は発がんだけでなく、様々なダメージを与えることが報告されています。

特に、カラメル色素の「4-メチルイミダゾール(4-methylimidazole (4-MEI))」は、ミトコンドリアのエネルギー産生にダメージをあたます( Toxicological & Environmental Chemistry. 2015;97:663673)。

さらには、膵臓にダメージを与えて、インシュリンを大量に放出させて低血糖を引き起こします(Sci Rep. 2018; 8: 17037)。

通常のソフトドリンクは、「カラメル色素+人工甘味料」です。

アスパルテームなどの人工甘味料は、糖のエネルギー代謝をブロックして高血糖を引き起こすことをお伝えしてきました。

「カラメル色素+人工甘味料」では、糖のエネルギー代謝がブロックされているにも関わらず、インシュリンが大量に放出されるという最悪の事態になります・・・・・

ショ糖(およびハチミツ、フルーツ)は、強力な抗ガン作用を持っています。

しかし、加工されたショ糖やソフトドリンク(sugary drinkの本質は本物のsugarではない!)では、逆にガンを招くのです。

 

つまり、動物実験や臨床実験でショ糖が体に悪いという結果が出たのは、実験デザインが悪い(日常では考えられない大量の糖の投与など)というだけでなく、加工したショ糖を使用している可能性もあるということです(^_-)-☆。

 

 

「何を食べるか」というよりも、「どのような質のものを食べているのか」が、私たちの心身の”生死”の分け目となっているのです。

 

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