Book

『え!?まだ植物油脂を使ってるの?』

 

最近は、糖質制限やケトン食を主張してやまなかった様々な団体も、私の本やDVDを見て、「低血糖は体に悪い」というような趣旨などで徐々に自分たちの誤りを訂正しているという報告を数名の方から頂きました。

きちんと間違いを謝罪して正しい方向に向かうことを祈るばかりです(^_-)-☆。

さて、日本ではまだオメガ3神話が継続していますが、一方のオメガ6系のプーファは流石に体に悪いと一般の健康団体でも言い始めているようです・・・・周回遅れもいいとろですが。。。。

最新の研究で、フライで使用した植物油脂をマウスに与える実験の結果が報告されています( Cancer Prevention Research, 2019 DOI: 10.1158/1940-6207.CAPR-19-0226)。

今頃・・・・・・

と思いますが、ヒトでの植物油脂を使った揚げ物(多くの加工食品)の影響はまだ結論が出ていない(嘘を書いています(^^)としています・・・・失笑

さて、その実験結果ですが、

●リーキーガットを起こし、エンドトキシンが全身を巡って炎症を引き起こした

●大腸がんが2倍になった

などの大きな変化が認められたということでした。

このあたりはすでに拙著で詳述している内容です。

そして・・・・・

この原因物質として「polar compounds」という回りくどい書き方をしていました。

これは、分子内に⊕と⊖を両性をもった物質のことで、ずばり「過酸化脂質=アルデヒド(reactive carbonyl compounds)」のことです!

アルデヒドはプーファとくにフィッシュオイルやDHAなどの不飽和度の高い脂肪酸から大量に発生します。

これがリーキーガットを引き起こしたり、癌を発生・増大・転移させることは、私が6年前からずっとお伝えしてきたことです(^_-)-☆。

植物油脂は、昔は機械の潤滑油として使用されてきました。

これが、石油の登場で行き場がなくなり、家畜のエサ→人間のエサに混ぜられるようになったのです(^_-)-☆。

オメガ3もまったく同じ歴史を持っています(ニス→家畜のエサ&人間のエサ)。

植物油脂の食品への混入は、最初はP&G社(製薬業界、FDAと回転ドアです(^_-)-☆)が、米国循環器学会に働きかけて、「人間の心臓に良い」というデマを流したことから端を発します。

この間に無数の「脂質仮説(飽和脂肪酸とコレステロールは体に悪い)」を裏付けたとされるまやかしの疫学的研究が報告されました(アンセル・キーズなどはその代表。)

今では、これらの研究が植物油脂を売るための、キャンペーンにすぎない(稚拙な統計操作など)ことが暴露されています。

なぜなら、米国でも昔は食卓には牛脂、バターなどの飽和脂肪酸をたくさん使用した料理が並んでいたからです。

最初はこれらの飽和脂肪酸に徐々に安価な植物油脂を混ぜるという違法行為から始まりました(食品業界の常套手段ですね(^^♪)。

そのうち、飽和脂肪酸をまるごと植物油脂に変える事態にまで発展したのです。これが現在の体たらくですね(^^♪。

植物油脂はGMOで政府から大量の補助金が出るために、バターなどよりも各段に安価にマーケットに出るのです。

本当は補助金(日本人の税金がほとんどですが・・・)が出なければ、植物油脂でも高価なのです(多種類の化学物質を使って、複雑な過程から種から油を抽出しないといけない&ケミカル残留( ;∀;))。

植物油脂はウルトラ加工食品(本当は食品ではない・・・・)なのです。

このあたりの話も7年前にお伝えしたことですが、量子エネルギー医学会(TUEET、トゥイート)のベーシック・サイエンス講座でも引き続き詳しくお伝えしていきたいと思います(^_-)-☆。

子供の命を守るためにも、植物油脂を乱用している食品業界(権力者の”アジェンダ”にもっとも忠実(^^♪)には襟を正して頂きたいですね(^_-)-☆。

関連記事

  1. 『コーヒー、お茶が感染症に効く本当の理由』

  2. 『やはり子供には必要がない遺伝子注射』

  3. 『現代医学が提唱する”究極の若返り法”??』

  4. 『スイスの事例:ロックダウン政策で寿命が低下』

  5. 『ミレニアル世代の現実!』

  6. 『やはり鉄剤を摂取してはいけない〜リアルサイエンスシリーズ』

  7. 『遺伝子枠●●フル接種者は5倍の死亡率〜変異型シリーズ』

  8. 『冬場になると感染症が増える理由』