『粉ミルクと母乳そして白血病』

 

みなさんは母乳で育ちましたでしょうか?

母乳が粉ミルクよりも優れているだけでなく、この違いが子々孫々まで影響を与えているということもお伝えしてきました。

今回、新しい研究で、なんと白血病(急性リンパ球性白血病:acute lymphoblastic leukemia (ALL))の発症にこの違いが大きなインパクトを与えていることが報告されました(Cancer Lett. 2019 Jun 28;452:71-78)。

小児の白血病(ALL)の発症は、1-5 歳の早期と6-14 歳の後期にピークがあります。

このいずれの場合も、小児の血液中でプーファ(多価不飽和脂肪酸)が増加していることが明らかにされました。

特に血液中のオメガ6のリノール酸(植物油脂)は、小児の白血病(ALL)の指標となることが分かりました。

血液中のオメガ3のリノレイン酸(亜麻仁油)も後期の小児の白血病(ALL)の指標となります。

これらのプーファは炎症や癌の増大を引き起こすエイコサノイドを増やすことが原因(オメガ6とオメガ3のエイコサノイドは、作用の強弱が違うだけ(^^)としています。

しかし、そもそもプーファそのものが「糖のエネルギー代謝」を低下させるからですね(^_-)-☆。

興味深いことは、これらのプーファの血液濃度は、母乳(colostrum)よりも粉ミルクformula)で育った場合に高いこと。

そして、母乳でも母親が肥満の場合にプーファの血液濃度が高かったことです。

母親の肥満は、プーファ(オメガ3&6)で引き起こされているということを示しています。

粉ミルク、あるいは母親が肥満の場合には、子供がプーファ過剰になることによって白血病になるということです(^_-)-☆。

私は母乳で育ちました。

このことがその後のプーファ過剰の現代食にどっぷりと浸かった私の40年以上の生活の悪影響をどれだけ緩和したか計り知れません。

みなさんも、機会がありましたら、粉ミルクの原材料表示をよくご覧になってください(^_-)-☆。

 

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