心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。
日本のニュースで堀ちえみさんが舌癌の治療後、食道がん(初期)であるとが分かったとありました。
ニュースで拾える情報しかありませんが、2016年から持病であるリウマチに対して抗ガン剤(メソトレキサート)を服用されていたようです。
抗ガン剤(メソトレキサート)は口内炎から長期には口腔がんを引き起こします。
今回の舌癌の手術に関しても、詳しいことは分かりませんが、放射線治療なども併用していれば、舌がんだけでなく、食道がんの発症も間違いなく医原病(いげんびょう)でしょう。
医原病(いげんびょう)については、また詳しくお伝えしていきますね(^^♪。
さて、健康常識パラダイムシフトシリーズの第一作目『プーファフリーであなたはよみがえる』に、プーファ(オメガ3&6)がガンを増大させることを述べました。
今回、血液中の遊離脂肪酸が乳がんを増大させることが明らかにされています(Cancer Research, 2019; canres.2849.2018)。
特にエストロゲン受容体陽性の乳がんでかつ肥満の女性(閉経後)は、著しく血液中に遊離脂肪酸が高くなっていました。
つまり、リポリシス(脂肪分解)が起こっているということです。
この遊離脂肪酸(現代人はプーファ)をがん細胞が取り込んで増大していくのです。
そして乳がん細胞、あるいは乳がん転移細胞を肥満女性の血液と混ぜると・・・・・
血液中の遊離脂肪酸が多いほど、やはりがん細胞が増大したのです。
現代人の遊離脂肪酸は、プーファ(オメガ3&6)とイコールです。
血液中のプーファ(オメガ3&6)は、がんを増大させるのですね。
この研究論文でもプーファ(遊離脂肪酸)ががん細胞に取り込まれると、エストロゲンシグナル(&mTOR)を刺激して乳がん細胞を増大・転移させるときちんと書いています。
乳がんはエストロゲン受容体が発現しているかしていないかで、現代医療の治療薬が分かれます。
しかし、受容体(これは幻想)があるなしに関わらず、エストロゲンは乳がんだけでなく、あらゆるがんを増殖させる作用があるのです(#^.^#)。
さらにプーファは間接的にもエストロゲンの体内産生をアップさせます。
しかし・・・・・
この研究ではオレイン酸(オリーヴオイル)が遊離脂肪酸となって、最も乳がん細胞を増殖・悪性化させる結果となったようです。
ここが現代医学の限界でしょう。
ステアリン酸という飽和脂肪酸は、がんを縮小させることがすでに分かっています。
今回の実験でも、乳がん細胞を増殖させる作用はステアリン酸にはありませんでした。
飽和脂肪酸を悪玉にできないので、代替としてオレイン酸に白羽の矢が立ったのでしょう。
過去にもオレイン酸が脂肪酸の中でも、もっとも悪い効果を示したという研究論文が散見されます。
すべては、プーファから目をそらすためですね。
なぜならオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)がプーファ(多価不飽和脂肪酸)よりもがんを増大させることがないことは、サイエンスの基本中の基本だからです(^_-)-☆。
乳がんに限らず、すべてのがんにおいて、プーファおよびエストロゲンフリーで進行を止めることは可能なのです(^^♪。
この基本さえ理解できれば、医原病を作る三大療法は必要でありません(^_-)-☆。