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『GMコーンとPM2.5』

 

みなさんは植物性と聞くと、体に良いイメージを持っておられないでしょうか?

私が植物性と聞くと、アラームが鳴ります(^_-)-☆。

それは、植物は毒を持っているからです。

それと同じように農業と聞くと、工業と対比して良いイメージを持っておられるのではないでしょうか?

私は農業と聞くと・・・・・・・

やはり環境破壊としか認識できません(*^^*)

さて、今日はその農業についての話題です。

今から1万年ほど前から農業革命が始まっています。

農業は、人類にとって決して良い結果ばかりをもたらした訳ではありません。

自然にとっては、破壊そのものですし、農業によって人類に集団生活による階級制がもたらされました・・・・・・

さらに農業が開始されてから、人類の健康状態が著しく悪くなりました。

以前にもお伝えしましたが、最近はモンサントのランドアップに対する訴訟がニュースになっています。

今回はランドアップではなく・・・・・・・・・

米国においてコーン農業による大気汚染で死亡率が高まることが報告されました(Nature Sustainability Published: 01 April 2019)。

近代農業では硝酸窒素を土壌に肥料として入れます。

この硝酸窒素から大気中に放出されるのは、猛毒のアンモニアです。

アンモニアがPM2.5となって、大気中に漂っていることが、私たちの健康に多大な悪影響を及ぼしているのです。

それでは化学肥料(硝酸窒素)を使用しない農業はどうでしょうか?

インドネシアなどの発展途上国と呼ばれる国では「焼き畑」農業がまだ行われています。

この畑を焼くときにでる粉塵、煙(PM2.5)も発がん作用をもっています。

PM2.5のような微粒子(microparticle)は、小腸を通過して血管にダイレクトに入って全身を循環します。

そして、各細胞付近に分布する細血管を詰まらせる・・・・・

PM2.5は、石油化学工業による排気ガスだけでなく、焼却炉や農業からも排出されています。

私たちと、そして自然と辛うじて共生していける農業( Sustainability)とは、循環型の自然栽培くらいしかないのではないでしょうか。

 

 

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