社会的孤立、孤独が心身に及ぼす悪影響は、現代医学でも知られるようになっています。
米国の2万人の18歳以上の人を対象にした調査では、約半数が孤独を時折あるいは常時感じていることが分かりました(New Cigna Study)。
以前は、夫婦の片方が先に亡くなった場合でかつ子供がいない人に孤独感を強いという傾向がありました。
しかし・・・・
今では、パートナーや家族が居ても孤独を感じる傾向が高くなっています。
特にジェネレーションZといわれる18~22歳が最も孤独感が強く、かつ健康状態が著しく悪いという結果・・・・
今の若い人たちは、よりヴァーチャルな世界に閉じていますから、孤独が強くなるのは当然といえば当然です(「divide&conquer」適応の大成功)。
まさに、私の娘世代です。
この人間の孤独化傾向は、現代社会の腐敗が極まってきていることが大きな要因である事は間違いありません。
実際に水質、大気、食品汚染など糖のエネルギー代謝を落とす環境因子が急増しています。
そして、その孤独によって心臓血管疾患、脳卒中、糖尿病や睡眠障害が引き起こされます(BMC Public Health. 2017; 17: 955)(Heart. 2016 Jul 1;102(13):1009-16)(J Int Med Res. 2018 Aug; 46(8): 3149–3161)。
もちろん免疫系が最初にダメージを受けるため、感染症にもなりやすくなります。
実は動物実験でこのような孤独に対してある物質が有効であることが分かっていました(以前ここでもご紹介しました(^^♪)。
今度は臨床実験でこの物質が孤独に有効かどうかがオンゴーイングで調べられています(https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT02826577)。
この臨床研究を主導している研究者は、おおむね孤独感が改善させることを確認しているといいます。
その孤独を消してくれる物資とは・・・・・
それは「プレグネノロン」。
私が保護ステロイドと呼んでいるものです。
プレグネノロンは、昨日にもお伝えしたように、脳内でコルチゾールやアルドステロンといった孤独で高まるストレスホルモンを減少させる作用があります(Med Hypotheses. 2015 Dec;85(6):947-52)。
さらには、細胞の共鳴現象を司る小器官(マイクロチューブル)の機能・構造を安定させます(これが孤独を和らげる最大の原因)。
これらの保護ホルモンは、糖のエネルギー代謝が回っていれば体内産生することが可能です。
つまり、糖のエネルギー代謝を十分回してあげると、孤独感が和らぐということです(^_-)-☆。
しかし、孤独に陥ってしまうと・・・・
孤独という”負のエネルギー”は、糖のエネルギー代謝を低下させていきます(その結果が血管障害や糖尿病)。
私たちの感情、思考はこのように糖のエネルギー代謝に大きな影響を与えています。
プーファフリーと同じく、ネガテイヴな思考や感情を手放すことによっても、「あなたはよみがえる」のです(^_-)-☆。
それがなかなか難しい場合は・・・・・
まずは糖のエネルギー代謝を回しましょう(^^♪。
そうすれば、あなたは自分の強い意思を取り戻し、孤独や恐怖ではなく調和の中に生きることができます(^_-)-☆。