メインストリームの医学が認めない大きな問題のひとつがエストロゲンです。
エストロゲンが「女性ホルモン」としているのも、これも大きな勘違い(洗脳といった方が適切でしょう(^_-)-☆)です。。。。。。
男性でも日夜エストロゲンが産生されています。
特に女性が「更年期になるとエストロゲンが不足する」ということが、更年期症状や骨粗しょう症などを引き起こすとしています。
更年期にホルモン補充療法(=エストロゲン補充療法)を行う根拠としていますが・・・・・
この前提が間違っています。
更年期以降は、現代人ではエストロゲン組織濃度は不足するどころか、さらに高くなります。
つまり、更年期は元々エストロゲン過剰状態なのです。
これは女性だけではありません。
男性の加齢とともにエストロゲン過剰状態になります(^_-)-☆。
男性にも更年期障害があるのです!(^^)!。
さて、今回またまたエストロゲンが血糖値を低下させるという好意的な研究論文が報告されました( Diabetes, 2019; 68 (2): 291)。
エストロゲンはプーファやメトホルミン(糖尿病薬)と同様に、肝臓での糖新生をブロックすることで血糖値を低下させるとしています。
OMG!
肝臓での糖新生は、低血糖という最大の生命体の危機のときに、脂肪やタンパク質を砕いて、糖に変換する作業です。
なぜなら、脳や赤血球は実質的に糖しかエネルギー源として利用できないからでしたね(^-^)。
肝臓はなんとかして糖を確保して脳や赤血球に送り込みます。
これをブロックするということは、低血糖状態という緊急を要する事態に対処できないということを意味します。
それを「低血糖にするから良い!」と言っているのです。。。。。。(;^_^A
先日もお伝えしたように、動物や植物が捕食するときに使用する毒には、インシュリンが含まれているものがあります。
これは、低血糖にすると生命体の機能が全停止して、失神状態にさせることができるからです。
「低血糖にすることが良い」とするのは、恐ろしいサイエンス(生命科学)の基礎の欠如としか言いようがありません・・・・・( ;∀;)
面白いのは、この研究論文でもエストロゲンは乳がんや脳卒中を引き起こすことは認めているところです。
エストロゲンは強力な発がん剤であり、ストレス物質です。
更年期以前より以降の方が糖尿病発症率が高まるのは、まさにそのエストロゲンが増加するからです。
エストロゲンは糖のエネルギー代謝をストップさせる作用があるため、がんや血栓症だけでなく、糖尿病を引き起こすのです(^_-)-☆。
発酵させていない大豆製品を常食していると糖尿病になるのは、このエストロゲンの作用です(^_-)-☆。
「現代医学でさえ乳がんや脳卒中を引き起こすことを認めている物質を長期投与することが生命体にとって良い訳がない」という普通の感覚からまずスタートしましょう(^^♪。