『音波で傷を治す!』

2018年のノーベル物理学賞は、レーザーのピンセットの発明に与えられました。

 

 

これはレーザーによって、あたかもピンセットで物体を挟んでかのように、移動させることできるというものです。

 

 

この技術が人体でも応用できるのではないかと期待が持たれていました。

 

 

しかし、高エネルギーのレーザー照射は正常組織も痛める可能性があります。

 

 

今回、このノーベル物理学賞を上回る研究が報告されました。

 

 

それは、レーザーの代わりに音波を用いる方法。

 

 

音波(複数の小型スピーカーを並べた超音波トランスデューサから超音波を発振)であたかもピンセットで複数の物体を挟むように、接触させることなく、独立して操作し、浮遊させることもできました(Proc Natl Acad Sci U S A. 2018 Dec 17)。

 

 

「ホログラフィック音響浮揚」技術と呼んでいます。

 

 

 

実験では、この音波を用いて糸を操作したり、その糸を穴が開いたネットの中に通したりすることが可能であったようです。

 

 

この技術では、例えば体内の傷を物理的に人体に触れないで、縫い合わせることができると期待されています。

 

 

 

音波はすでに超音波で体内の結石を破砕する方法で医療利用されています。

今回は、さまざまな振動の音波を用いて、生体内利用を目指したものです。

 

 

体に傷をつけないで、音波だけで傷を治せるのなら素晴らしいことですね。

 

 

正常組織を傷つけないので、余計な痛みに苛まれるとこもありません。

 

 

音波も波動の一つです。

 

 

目に見える物理的な力というものも、波動(今回はレーザーや音波)と同一であるということが今回の研究でも明らかになりましたね!(^^)!。

関連記事

  1. 『ヨーロッパ人はなぜお酒に強いのか?』

  2. 『やはり電気自動車は非現実的〜俯瞰シリーズ』

  3. 『WHO短信:新型コロナの死亡率は0.6%!』

  4. 『摂取してはいけないサプリメント:マルチビタミン・ミネラル〜リアルサイ…

  5. 『拙著「ウイルスは存在しない」の読者の方からのご質問に回答します』

  6. 『“安楽死”の勧め〜俯瞰シリーズ』

  7. 『ハウスダスト(埃)が危険な理由〜リアルサイエンスシリーズ』

  8. 『抗体検査に意味はない〜リアルサイエンスシリーズ』