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『高血糖というのは結果であって原因ではない!』

 

 

 

昨日、以下のような文章が送られてきました。

 

『高血糖によって、先ず血管にダメージを与えます。即ち、糖尿病はもちろんのこと、腎不全・肺炎・心筋梗塞・脳梗塞を誘発します。』

 

 

ちょっとこの文章は本末転倒していますね。。。。。(;^_^A

 

 

 

みなさんがこのような文章に引っかからないように、2回に分けて解説していきましょう。

 

 

まず結論を先に述べましょう。

 

 

高血糖というのは結果であって、原因ではありません(『糖尿病は砂糖で治す』に詳述しました)。

 

 

これを分かりやすく説明しましょう。

 

 

現代社会では定期的に不況が作られます。

 

 

不況が極まってくると、食べ物が食べられなくなり、餓死者が増えます。そして、スーパーやデパートでは当然、在庫が余ります。

 

このとき、スーパーやデパートで在庫が余ることが、餓死者を作るのでしょうか?

 

 

そうではありませんよね。

 

 

 

不況そのものによって、食料品を買うお金がなくなることで、餓死者が増えるのです。スーパーでの在庫が余ることで庶民のお金がなくなるのではありません。

 

 

血管にダメージが与えられる=餓死者が増える

高血糖=スーパーやデパートで在庫が余る

 

と同じ関係になっているのです。

 

 

不況は、餓死者の増加とスーパーやデパートで在庫余剰の両方を引き起こしているのです。

 

 

それでは、血管のダメージと高血糖の両方を引き起こすものとは何でしょうか?

 

 

それはダメージが加わった血管を観察すれば、明確な答えが得られます(次回に続く(^_-)-☆)。

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