よく世界は栄養不足と栄養過剰に分かれていると解説されます。
まだ世界中に飢餓に栄養不足が蔓延しています。
その一方で過栄養による肥満・糖尿病・・・が先進国では蔓延している・・・
というのは完全にプロパガンダですね(*^。^*)。
先進国とよんでいる地域で起こっているのは、過栄養ではなく、質の悪い加工食品の過剰供給によるものです。
脂質(プーファ)、糖質(異性化糖)、添加物(増粘剤、加工デンプン、着色料etc.)・・・・挙げるときりがありません。
さて、今回、先進国での食の劣化に対する私たちの適応反応の一つが明らかにされました( Cell, 2018)。
マウスにまず先進国食を与えます。
先進国食とは、高脂肪食(高プーファ食)です!(^^)!。
そうすると肝臓での脂肪合成がアップしますが、同時に脂肪燃焼もアップすることが分かりました。
この脂肪の合成と燃焼は夕方5時にピークになったそうです。
肝臓に異質な脂肪(プーファ)が蓄積するのは、肝臓にとって大きなダメージになります(自己免疫性肝炎、肝硬変、肝細胞がんの原因)。
それに対して、プーファ(植物油脂、魚油)が入ってきたらすぐに燃焼させて蓄積しないようにしているのですね。
論文では、不眠症や夜勤などでは、この日内での「脂肪合成―燃焼」サイクルがうまくいかなくなり、糖尿病などの脂肪が肝臓にたまる病態になるとしています。
この「脂肪合成―燃焼」の概日サイクルをうまく利用して、夜にコレステロール降下剤を投与すると効果がある・・・というようないつもの迷走議論が書いていました。。。。(*^。^*)
それはさておき・・・・
問題はもっとシンプルです(^○^)。
この「脂肪合成―燃焼」サイクルは元々、プーファという毒性物質が入るから私たちの体が反応している結果にすぎません。
このサイクルをうんぬんするのではなく、プーファを摂取しなければ何も問題がありませんよね!(^^)!。
肥満はこのサイクルがおかしい、脂肪燃焼が不足している。。。というようなことが原因ではありません。
プーファの過剰摂取によるものですね(^○^)。
太るのはプーファの過剰による糖の燃焼不足です!(^^)!。